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過去のIROIROな作例一覧 ＞ アイボリーのダンボールで９月を演出(2009年9月)
今回は8月の暑い太陽のイメージと10月の紅葉イメージとの中間色のような
アイボリーのカラーダンボールを使って、
イベントでの利用をイメージした事例をご紹介いたします。


まずご紹介するのはこちら、アイボリー色の上差込式下組箱タイプ。
箱の天面に細長い切り込みがあることに気づいていただけましたでしょうか？
この箱は普通の梱包箱としてでなく、
アイボリー色の投票箱として使用出来るダンボールです。
写真の切込みは名刺サイズで作成しております。
少し上の写真は映りが悪く、色があせて見えますが
下の写真のように黄色っぽい色が本来の色に近いです。
アイボリー色がやわらかく優しいイメージで綺麗です。
オリジナルで作成するので、箱サイズ・切込みサイズは自由に決められます。
募金箱でしたらお札サイズの切込み。
投票箱でしたら投票用紙の大きさに合わせて、
通常のメモ用紙程度の小さい切込みから、A4用紙等の大きさまで様々に決められます。

また切込みを四角ではなく丸穴にすることにより、
中にボールやくじを入れてゲーム用途の抽選箱にも応用できます。

蓋を差込式にしたり、底を組み上げ式にした形に切り抜くには
初回作成時に抜型が必要となるのですが、
箱寸法が大きくなると、抜型代金も比例して割高になりますので、
コストを抑えたい場合は最低限の大きさで検討されることをお勧めいたします。

今回名刺サイズで作成していて気づいたのですが、
診察券入れ・会員証入れ等の用途に使用しても面白いかもしれません。
その際は、背中部分にも切込みを入れるなどの加工を施し
中身を取り出せるように工夫するなど、用途に応じてご相談に応じております。

また蓋にはロック機構を付けましたので、
うっかり蓋が開いてしまったりする心配がない形状になっております。
この箱形状は出荷用の梱包箱として使われる場合、
蓋ロック付きであるため、テープ止めが最小限で出荷できるというメリットもございます。
また底部分については組み立て箱形状になっており、
箱を内側に折らないとロックが外れないため蓋ロック以上にテープが不要です。

そのため使用後に箱を保管する際、
折角の綺麗なアイボリー色の表面を破くことなく綺麗な状態で畳むことが出来、
次回使用時まで綺麗なまま保管して置いておくことも可能です。

こういったイベント等で使用される製品は、ご注文数量も少ないかと思います。
カラーダンボールの手配では最低数量を多くする必要がある場合がありますが、
当社では数種類カラーダンボールの在庫を持っておりますので、
その色でご検討いただければ極少数から生産でき、
コストを抑えて作ることが出来ます。


そして、次にご紹介するのがこちら上下差込式という形状のアイボリー色のダンボール箱。
お菓子のキャラメルを入れる箱として使用されていたことが多く、
キャラメル箱形状とも言われたりもします。

こちらの箱ですが、4cm角というとても小さい寸法で作成してみました。
実際にタバコと比較してみますと、アイボリー色の箱の小ささがわかります。
ダンボールは輸送箱・梱包箱として大きい物を入れるイメージが強く、
小さい商品をダンボールで梱包という考えになかなかならないかもしれません。

引越しなどの輸送箱は表面色クラフトや白といった素材がメインですが、
カラーダンボールはその名の通りカラーバリエーションが豊富なので、
ちょっとおしゃれな箱・こだわりの箱を作成する場合におすすめです。
今回の小さいアイボリー色の箱はジュエリーや小物を入れるのにとても適しております。

プレゼント用に作られると、ダンボールらしいやわらかい雰囲気と
アイボリーのおしゃれなカラーダンボールの組み合わせによって、
ダンボール開封時のわくわく感が出ること間違いなしです。


今回紹介した作例は、文章中では「アイボリー」としましたが、
紙としての商品名は 色ライナーという種類の、
クリームライナーという名前になります。


カラーのダンボールを使っての加工でしたら
可能な限りご要望にお応えいたします。
まずはお気軽にご相談下さい。
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