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過去のIROIROな作例一覧 > 朱色のダンボールトレーと仕切で紅葉をイメージ('09年10月)
今月は10月ということで紅葉をイメージした「リカラー朱」と言う
朱色のカラーを使ったトレーと仕切の作例をご紹介いたします。
朱色の10月作例


まず紹介するのがこちら朱色のトレー箱。
朱色のトレー
トレー箱は一般的にいちごやトマト等の青果物を入れる用途に使用されております。
秋をイメージした朱色で作られているため、秋の収穫物を入れるのに丁度良いトレーです。

形状の説明ですが、
天面が空きっぱなしになるので、トレー形状は路線便配送などには向きません。
箱詰めして店頭に直接運んでそのまま陳列する場合などに適しております。

トレー形状なので重ねて使用されることも考え、底面に差込のベロを設け
(上の箱の側面中央の下側に出っ張っている朱色の部分)、
天面側の額縁と呼ぶダンボールの折り返しに部分に差込口がついております。
朱色のベロは差込まない時は折り込んでしまっておく構造です。
朱色トレーのずれ防止差込>
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これにより積み重ねての輸送・保管時にトレーがぐらついたりしないので安心です。<BR>
強度的にもトレー形状は側面に額縁と呼ばれる折り返しがありますので、<BR>
10Kg程度の積み重ねでも問題ございません。<BR><BR>
トレーの底面は朱色ではなく、普通のクラフト色になりますが、内容物で隠れるところですし、<BR>
側面部分は折り返して表側の朱色が見えますので、<BR>
綺麗な朱色のイメージのまま、トレーの陳列が出来ます。<BR>
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トレー箱のような組み上げるタイプのものの納品形態は
広げた板の状態でのお届けになります。
下の写真がその広げた状態ですが、色も綺麗なため不思議な模様に見えます。
写真の材料は厚み2mmのEフルートと言う朱色のカラーダンボールを使用しておりますが、
薄手の材料であることから、トレーを広げた状態で保管するには
仮に300枚積み重ねた場合でも約60cmの高さに収まります。
みかん箱・上差込下組式等の貼り合わせのある箱と比べると
約半分以下の高さですみ、低い場所での保管に適しています。

次にご紹介するのが朱色のカラーダンボールで作る
上差込式、底仕切一体型の箱です。

朱色の底仕切箱
使用用途として、調味料ビンや缶スプレー等の細長い商品を仕切って入れるのに最適です。
箱の底の部分を組み上げて行くと、2X3列の6個入りの仕切が出来上がります。
内側の色は裏側の色になってしまいますので、朱色ではなく普通のクラフト色です。
朱色仕切の内側
本来箱と仕切を別々に作成した場合に比べると、製品単価・木型代も約半額で済みます。
コスト削減はもちろんのこと、パーツが少ないということは保管場所も取りません。

更に、組み立てる時も底を組み立てるだけで仕切が出来るので、
仕切を別に用意するのに比べて梱包作業効率が断然良くなります。
ただ、仕切の構造上2X2列の4個入と3X2列の6個入りのみ製造可能です。
フタ部分は、みかん箱形状や差込式などにしても良いですが、
底側と同じような仕切形状にして上下から仕切ることも出来、
形を自由に選択することが出来ます。
今回の朱色の箱はフタを差込式にして作ってあります。

これらのトレーや仕切箱を発送する際、
まとめて箱を出荷する場合が出てくることもあるかと思います。
そういった場合は、きれいな小箱の汚れも保護出来る外装用のダンボールをご用意することおすすめいたします。

外装に入った朱色の箱
外装のサイズなどの設計は当社のプロスタッフが設計いたしますので安心です。
また、個装箱の入り具合等チェックしたい場合のサンプル作成も可能です。


今回紹介した作例は、 リカラーという種類の、
という名前の材料で作ってあります。


作例のトレーや仕切以外の形でも可能な限りご要望にお応えいたします。
まずはお気軽にご相談下さい。
プロのスタッフが迅速・丁寧に対応させていただきます。
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