ヘッダー

過去のIROIROな作例一覧 > クリーム色の梱包箱兼陳列棚と小物陳列用トレー('10年08月)
今月は、色ライナーのクリームという色を使ったお菓子梱包箱兼陳列箱と、店内の小物陳列用トレーの事例をご紹介いたします。

色ライナークリームの事例


まずご紹介するのはマカロンやシュークリームといったお菓子の梱包箱兼陳列棚の事例をご紹介します。

お菓子の梱包箱兼陳列棚

使用しているカラーダンボールがクリーム色と、お菓子のやわらかいイメージ・ふんわりナチュラルなイメージをそのままあらわすのにピッタリなカラーを提案させていただきました。
カラーの選択肢として、ケーキ箱等に使われるホワイト系の色も候補にあったのですが、カラフルなマカロンにあわせて一番やわらかい印象が得られるという理由からクリーム色に決定いたしました。

この箱の最大の特徴は梱包兼陳列棚というだけあって、梱包から輸送時には外装箱として、そして店舗で商品を陳列する際にはそのままクリーム色の陳列棚として使用できるのが特徴です。

陳列棚としての使用方法は、まず側面にあるミシン目にそって箱を切っていただきます。

陳列棚に組み立て1

次にフタ部分を2つに折り曲げ、背面の止め部分にフタの先端を差し込みます。ここが陳列時の背もたれになり看板になります。

陳列棚に組み立て2

ちなみにフタ部分は輸送時切れてめくれ上がったりしないように、ツナギという切れていない部分を設けております。

陳列棚のツナギ部分

最後に内蓋部分をミシン目にそって切り取り完成です。

陳列棚に組み立て3

写真では無地になっておりますが、フタ部分を折り返した背面の半円部分がPOPの役目を果たしますので、商品イメージやロゴの印刷、またはラベル等を貼ることにより陳列什器として商品アピールをすることが出来ます。

クリームライナーの陳列棚

兼用箱という用途上、ミシン目が多く入っているので箱強面の心配があるかと思います。
実際強度は若干落ちるのですが、内容物がお菓子と軽量物なのでなんら問題なく使用されています。

また、こちらの箱は納品時に側面1箇所を糊止めした状態で、畳んだ状態での納品になります。

陳列棚の畳んだ状態

輸送箱兼陳列棚は、輸送箱と陳列棚それぞれを別に用意する事を考えるとコストを半分以下に抑えられ、かつクリームのカラーダンボールを使用することで見た目には高級感を残す事ができるので、コスト・見栄え的にとてもおすすめなカラーダンボールです。


次にご紹介するのがこちら店頭で使用する小物入れトレーです。

クリームライナーの小物トレー

ファンシーショップの店頭での使用するのに、ピンク系のカラーダンボールとの2択になったのですが、ナチュラル感が売りのショップイメージを優先にとのことからクリーム色で決定いたしました。

このトレー箱は納品時フラットで組み立てはテープ等不要な形状になっております。

小物トレーの展開状態

組み立てはそれぞれ側面の長い方を立ち上げ、短い面の額縁でロックをするだけでトレー状になるよう簡単設計になっております。

小物トレー組み立て1

商品補充時やお客様がトレーを何度も出し入れすることがあるので、手掛け部分は中に折り込んである部分にも穴をあけているのでかなりしっかりした構造になっております。

小物トレー組み立て2

今回は小物用のトレーとして採用された形状ですが、CDやDVDといったうすい商品を何枚も入れて保管したりするのにも適していると思います。
趣味で集めたCD等をまとめて箱ごとに分けて保管するといった用途でもこのトレーは利用できると思います。




今回紹介した作例は、 色ライナーという種類の、
クリームライナーという材料で作ってあります。


クリームライナーを使った梱包兼陳列棚やトレー以外でもIROIROとご要望にお応えいたします。
まずはお気軽にご相談下さい。
プロのスタッフが迅速・丁寧に対応させていただきます。
→ 電話029-885-4585 問合せフォーム