過去のIROIROな作例一覧 > 木目ライナー・本柾を使った和がテーマの贈答箱('11年7月)
今月は木目ライナーの本柾という色を使ったおそばとそうめんの「和」をテーマにした木目の贈答用箱の事例をご紹介いたします。 |
まず、ご紹介するのは「和」の食代表格であるおそば贈答用の箱の事例です。 |
夏場のお中元や通年通しての贈答用箱として依頼を受け真っ先にご提案させていただいのがこちらの木目・本柾を使用したまさに 「和」をイメージしたカラーダンボール。 アップで見るとわかるのですが、表面コートをしてあり、光沢があり木目の模様がきれいでぱっと見た感じで紙素材に見えないほど。 おそば用としての『 和 』の雰囲気にぴったりです。 |
店頭で商品であるおそばを入れて実際に置かれているところを見てみたのですが、 この時期すだれや風鈴といったほかの夏を感じさせる店内の「和」の雰囲気に木目の模様が見事にマッチしていました。 この「和」をテーマにしたおそば用の木目カラーダンボールですが、形状はC式の組み立て式でフタ・ソコの2ピース構造になっております。 |
組み立てはまず額縁がない側面を立ち上げ、額縁がある側面を立ち上げ、額縁がない面の腕を巻き込んで差込口でロックします。 |
フタ・ソコそれぞれ同じように組み上げて、お弁当箱のようにセットすると「和」の木目模様贈答箱の完成です。 |
本体とフタですが、側面に額縁がついているのですが、それぞれ短側面・長側面別々に額縁をつけてあります。 |
額縁を同じ面側につけるとどうしても額の分その側面だけ長くなってしまうので、バランスを考えて設計しました。 また、この額縁付の形状は組み立て方をご紹介させていただいてお気づきかもしれませんが、テープを使用せずに梱包出来る形状になっております。 そのため表面の木目の模様を害することなく、「和」のイメージを保てます。 次にご紹介する「和」の第二弾は、同じ木目の、そうめん贈答用のヤッコ型形状です。 |
先ほどのおそば贈答用と同じお客様からの依頼だったのですが、同じ「和」のイメージを維持しつつ、 おそば用のカラーダンボールよりコストを抑えたいという要望がありました。 先ほどのお弁当箱形状は2ピース構造で、見た目もしっかりしつつ木目の高級感が出るのですが、どうしても1ピース構造に比べると割高になります。 そこで、同じ木目を使いつつ、1ピース構造のヤッコ型形状をご提案させていただきました。 このヤッコ箱形状は納品時フラットな状態でのお届けになります。 組み立てはとても簡単で、そうめんを入れて側面部分を折り上げていき、長側面のフタセンターをテープで止めて完成です。 |
今回ご紹介した作例は、 木目1ライナーという種類の、 本柾という材料で作ってあります。 木目1ライナーの本柾を使った「和」をテーマとした贈答箱以外でもIROIROとご要望にお応えいたします。 まずはお気軽にご相談下さい。 プロのスタッフが迅速・丁寧に対応させていただきます。 → 電話029-885-4585 問合せフォーム |