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過去のIROIROな作例一覧 > 色ライナーのブルーを使った小物用棚と梱包箱('11年8月)

今月は夏らしい、色ライナーの中のブルーライナーという色を使った小物用棚と車のシフトカバー袋用箱の事例をご紹介いたします。

ブルーの小物用棚とシフトカバーの箱の事例


まず、ご紹介するのは爽やかなブルーの小物用棚の事例です。

ブルーの小物用棚

お客様から小物をのせておける棚を色付の紙で作成してもらいとの依頼をいただき、夏らしいブルーのカラーダンボールをご提案させていただきました。
ブルーでも商品展開時期が季節的に秋にもかかるとのことでしたので、おとなしめなブルーを使用しました。

この小物用棚ですが、棚×2、本体×1の3ピース構造になっております。

ブルーの小物用棚の展開

小物をのせるといっても重量がそこそこになるとのことでしたので、それぞれのパーツを折り返し付の2重にして使用する仕様にしました。
使っているカラーダンボールが裏面クラフト色なので、折り返しをつけることによって、すべての面から見てもブルーが見えるような仕上がりになっております。

組み立て方はまず本体を折り上げていきます。

ブルーの小物用棚組立-1本体

特に側面の額縁の部分はしっかり折り曲げることによって、見た目のブルーがきれいになります。

ブルーの小物用棚組立-2額縁

次にそれぞれの棚パーツを組み立てていきます。

ブルーの小物用棚組立-3棚パーツ

棚パーツは2段とも同じ形状だとつまらないので、ちょっと切り込みを入れて変えてあります。

ブルーの小物用棚-棚形状

上段・下段にどちらのパーツを使うかはお客様の好みで作れるように遊び心を持たせております。

全体的にファンシーなブルーのイメージに仕上げる為に、側面部分の額縁部分にアールを。

アール部分

背面部分にダイヤのひし形の切抜きを付けてみました。

ブルーの小物用棚-背面の切抜き

この小物用棚は初回に木型を作成して製造するので、お好みでスペードやハート型などといった切抜きを作ることも可能になります。


次にご紹介するのがブルーライナーを使った車のシフトカバーにかける袋用の梱包箱です。

ブルーのシフト袋梱包箱

使用するのは中古車屋様で店頭に置いておき、ただの茶色い梱包箱を作るよりすこし存在感のある箱にしたいとのお客様の要望により ブルーライナーをおすすめさせていただきました。
取り扱う車のメーカーもブランドイメージがブルー系と言うことで、ブルーライナーは大変好評でした。

このシフトカバー袋用の梱包箱は納品時フラットな状態でお届けになります。

ブルーのシフト袋梱包箱-展開

組み立てには、まず手前の額縁を折り上げていきます。

ブルーのシフト袋梱包箱-額縁

次に商品であるシフトカバー袋を中にセットして、フタ差込部分を入れて完成です。

ブルーのシフト袋梱包箱-フタ

箱の形状はN式サイド差込式の変形ですが、商品の出し入れが頻繁とのことで、天面に差込を作りました。

ブルーのシフト袋梱包箱-差込



今回ご紹介した作例は、 色ライナーという種類の、
ブルーライナーという材料で作ってあります。


色ライナーのブルーを使った夏らしい小物棚や梱包箱以外でもIROIROとご要望にお応えいたします。
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