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カラフルな箱を作ろう


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寸法の見方

長さ・巾・高さの3辺に対して、必要な寸法をどのように割り振るかで、
同じ寸法でも出来上がる箱の金額が大きく変わってしまう場合があります。

寸法の見方

30x20x10cmという寸法で【上下差込式】の箱を作る場合を例にとってご説明いたします。

上のイラストでは高さに最も大きい寸法を持ってきて、巾に最も小さい寸法を持ってきています。

下のイラストでは高さに最も小さい寸法を持ってきて、長さに最も大きい寸法を持ってきています。

黒い線が箱として使う部分で、茶色い線は実際に箱を作るのに必要とする寸法になります。

この2つの箱は、箱状に組み上げた際には同じ寸法になるものですが、 展開した寸法は巾が殆ど同じで、長さは1.6倍になってしまいます。

このように寸法の取り方によって、箱のコストは大きく変わりますのでご注意ください。
ただし、そればかりを考えて使いづらい箱にするのも考えようですので、
梱包の仕方などを考慮しながら、バランスをとってデザインすることが大切です。


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